7月10日から17日の間で九大IMIに研究滞在をしてきました。そこで感じたことを記録としてメモしておきます。
九大といえばかつて中尾先生をはじめとする精度保証付き数値計算の一大拠点でした。現在は産業と数学の連携を主眼に置いた活動をされている印象で、今回も産業への応用を意識した研究提案により、滞在を許された形です。結果として、ホストの松江先生とのディスカッションを通してとても充実した滞在になりました。
共同利用の短期研究員として居室をご用意いただき、自由に過ごしてくださいとの事。部屋にはホワイトボード、ディスプレイ、プロジェクター、各種机と椅子、コーヒー、お茶etc.となんでもありました。この時期の福岡は物凄い蒸し暑かったですが、部屋の中は快適設定で、まさに議論するための環境がそろっています。
今回の滞在で印象的だったことは、九大は(少なくともホストの松江先生周りの)研究者が世界を相手にしていること。筑波もスタンスは同じですが、より具体的なビジョンが研究プロジェクトとして稼働しているように見えました。また、自身の研究の位置づけを広い視点で俯瞰することが必須で、学内発表が一番つらいという実情がある点が印象的でした。
# 学内発表部分はホストの先生だけかもしれません。
数学の研究は個人プレーが多く、少し気を緩めると内側に閉じこもってしまいがちです。でもその殻を破って、難しい問題に立ち向かう姿はかっこいいし、立ち向かうための環境が揃っていることも大きなメリットだと思いました。難しい問題を産業界から見出すことで、研究者のモチベーションを上げているようです。難しい問題に果敢に挑戦し続ける姿勢は私も見習うべき点だと強く感じました。
最後に、一週間、土日を潰して付き合っていただいた松江先生と束の間の息抜きをご一緒させていただいた横山先生、そして九大IMIの事務の方々に改めて感謝申し上げます。
一週間の成果(その一)として論文がアップロードされましたので、一読いただけたら嬉しいです。
K. Matsue and A. Takayasu: "Numerical validation of blow-up solutions with quasi-homogeneous compactifications", submitted 2017. (arXiv:1707.05936)
九大といえばかつて中尾先生をはじめとする精度保証付き数値計算の一大拠点でした。現在は産業と数学の連携を主眼に置いた活動をされている印象で、今回も産業への応用を意識した研究提案により、滞在を許された形です。結果として、ホストの松江先生とのディスカッションを通してとても充実した滞在になりました。
共同利用の短期研究員として居室をご用意いただき、自由に過ごしてくださいとの事。部屋にはホワイトボード、ディスプレイ、プロジェクター、各種机と椅子、コーヒー、お茶etc.となんでもありました。この時期の福岡は物凄い蒸し暑かったですが、部屋の中は快適設定で、まさに議論するための環境がそろっています。
今回の滞在で印象的だったことは、九大は(少なくともホストの松江先生周りの)研究者が世界を相手にしていること。筑波もスタンスは同じですが、より具体的なビジョンが研究プロジェクトとして稼働しているように見えました。また、自身の研究の位置づけを広い視点で俯瞰することが必須で、学内発表が一番つらいという実情がある点が印象的でした。
# 学内発表部分はホストの先生だけかもしれません。
数学の研究は個人プレーが多く、少し気を緩めると内側に閉じこもってしまいがちです。でもその殻を破って、難しい問題に立ち向かう姿はかっこいいし、立ち向かうための環境が揃っていることも大きなメリットだと思いました。難しい問題を産業界から見出すことで、研究者のモチベーションを上げているようです。難しい問題に果敢に挑戦し続ける姿勢は私も見習うべき点だと強く感じました。
最後に、一週間、土日を潰して付き合っていただいた松江先生と束の間の息抜きをご一緒させていただいた横山先生、そして九大IMIの事務の方々に改めて感謝申し上げます。
一週間の成果(その一)として論文がアップロードされましたので、一読いただけたら嬉しいです。
K. Matsue and A. Takayasu: "Numerical validation of blow-up solutions with quasi-homogeneous compactifications", submitted 2017. (arXiv:1707.05936)
| 疲れ果てて帰路につきました。また機会があれば来ます! |
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